今回は個人的に最もお気に入り、散布図について紹介していきます。
では、散布図の素晴らしい点を紹介していきますね。
まず、ひとつ目はこちら
今まで気づかなかった傾向が見えてくる
いつものように
横軸:変化させる因子、縦軸:その影響度合い
に注意してプロットしていくと、右上がり、右下がり、放物線など、
点の集合が傾向を示してくれるんですね。
これは、ハッキリ言って最強の問題解決ツールです。
統計解析の分野では、単回帰分析とも言います。
不良率など、困っていることを縦軸に、関連しそうな温度、時間などを横軸に取って
たくさんグラフを書いてみましょう。
そして二つ目としてはこちら
フィッティングしてそれぞれの関係を近似式で表せる
エクセルの機能として、「近似式を追加」をポチッと押すだけで
指数、線形、対数、多項式・・・など手計算ではウンザリするような計算を
瞬時に算出してくれます。
マジ、最高です。
そして3つ目は
どれだけ関連が強いかが分かる
決定係数R^2を☑すると、前述の近似式に関連性をこれまた簡単に算出してくれます。
この決定係数が1に近いほど、縦軸と横軸の関係が強いということになります。
一般的に0.85よりも大きいときは、確かに関連していると言えます。
この機能は、神です。
問題の発見だけでなく、topの例で示したようなアンケートの集計などにも使えますので
ぜひ様々なシーンでお使いください。
超おすすめです。
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