みなさん、こんにちは。
今日はスーパーボールを自分で作る実験を紹介していきます。
作った後は楽しく遊んでくださいね🥎
その前に、良く跳ねて楽しく遊べるスーパーボール
いったい何でできているのか、すこし調べてみましょう。
この~木 なんの木 気になる木~♪
さて、こちらの写真は何の木でしょうか?
南国の香りがしますね。
答えは、ゴムの木です。
こんな感じで、表面に傷をつけて樹液を採取します。
この樹液が天然ゴムの原料、シスポリイソプレンです。
これを精製すると、馴染みのある伸び縮みするゴムになります。
私たちの周りには伸び縮みする素材ってたくさんありますよね?
どれだけ種類があるのでしょうか?
こちらはほんの一例ですが、伸び縮みするゴムもいろんな種類があります。
そう、ゴムとひと言で言っても
伸び縮みするゴムは世の中にはたくさんあるのです。
ちなみに、市販のスーパーボールはポリブタジエンがよく使われます。
さて、今日の実験ですが
市販の材料を使って進めていきましょう。
準備するものはこちら。
・ラテックス溶液(ポリイソプレン配合)
こちらは楽天で購入可能です
【楽天市場】食酢で固まるゴム液 ラテックス 1L 【 ラテックス 造形 ゴム液 】:画材・ものづくりのアートロコ (rakuten.co.jp)
・クエン酸
【楽天市場】クエン酸(食品)の通販 (rakuten.co.jp)
クエン酸の代わりに食酢でもOK
・絵の具
100均でOK
以上です。
原理は、アルカリ溶液に分散してるラテックス(ゴム成分)に酸を加えて
ゴム成分を析出させる反応です。
液状のラテックス液を紙コップに1/3ほど注ぎ
絵の具を少量添加
(入れすぎると酸を入れても固まりにくいので注意!)
よくかき混ぜて
クエン酸水溶液を添加
0.4%くらいの濃度に希釈すると良いです。
食酢を使用する場合は10倍くらいに薄めて使いましょう。
すぐに固まり始めるので
取り出して水洗
軽く水分をふき取って、形を整えたら出来上がり。
周りに気を付けて遊んでください!
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