みなさん、こんにちは。
今日は100均グッズを使って自分で電撃イライラ棒を作る実験を紹介していきます。
作った後は楽しく遊んでくださいね🔔
その前に、電池、音、光について少し、理解を深めていきましょう。
まず、電池、音、光に関わる身の回りのものを探してみましょう。
時計、ライト、リモコンなどもありますね。
すべて、電池が無いと動いたり、光ったりしません。
では、なぜ電池を入れると動いたり、光ったりするのでしょう?
それは、電気が流れるからですね。
電流は+からーに流れる と定義されています。
電池といっても、世の中にはたくさんの種類があります。
お店でよく見る単1~単5の電池はマンガン乾電池。
充電することはできませんが、安価でいろんなところに使われています。
腕時計や体温計、ゲーム機などに使われている、コイン型の電池もありますね。
こちらも、充電せずに使い切るものが多いです。
そして、スマホ、パソコン、自転車や電気自動車にも使われているリチウムイオン電池も
みなさんの生活に浸透してきました。
さて、大きな電池と小さな電池
豆電球につなぐと、どちらが明るいでしょうか?
同じ種類の電池であれば、実は同じです。
例えば、単1の大きな電池と単4の小さな電池を比べても
豆電球の明るさは同じです。
では、大きな電池と小さな電池
どちらが長持ちでしょうか?
同じ種類の電池を比較すると、大きな電池の方が長持ちします。
では2つの電池を使って、つなぎ方を変えてみましょう。
直列つなぎと並列つなぎ、どちらが明るいでしょう?
これは、直列の方が明るくなります。
では、長持ちするのは?
そう、並列つなぎの方ですね。
簡単に解説していきましょう。
ここでは、電池で豆電球がつく現象を
山からの湧き水が水車を回す動きに例えて説明していきます。
電池には種類ごとに、電圧が決まっています。
この電圧は、山の高さに例えることができます。
山が高ければ高いほど、(例えば直列につなぐと)、水の流れは激しくなり
水車はよく回ります。
つまり、豆電球が明るく点灯する、ということです。
では同じ高さの2か所の山から水が流れてくると
水の勢いは変わりませんが、たくさん水があるので
水車は長く回り続けます。
つまり、並列つなぎだと
明るさは同じで、電池は長持ちする ということです。
では、本題のイライラ棒作成実験に移っていきましょう。
準備物は、すべて100均で手に入る上記のものを使用します。
まず最初に、イライラ棒を通す模型を銅線(太)を使って作っていきます。
土台として発泡スチロールを使って、銅線を差し込むと安定して作りやすくなります。
長くて壮大な模型を作るとグラグラするので、必要に応じて竹串などで補強してください。
次に、LEDブザーを解体します。
中には、電池、基板、LEDライト、ブザー(スピーカー)が入っています。
これだけ入って100円! 超お得ですね^^
まず、外装を外して電池を取り出し、直列に固定しましょう。
これは後で使います。
つぎに、配線を切らないように基板、スピーカーを外します。
そして、ライトとブザー用のスイッチがあるので、
結束バンドを使ってスイッチを押さえたまま固定しましょう。
そして、イライラ棒です。
壁掛けフックの先端に銅線(細)をしっかり巻き付け、
フックと竹串をテープで固定します。
ここでしっかり巻き付いていないと、電気が流れないので注意してください。
余った銅線を軽く竹串に巻き付けたら出来上がりです。
いよいよ組み立てです。
最初に作った模型の先端と電池のー側を銅線でつなぎます。
そして、+側に基板とスピーカーを接続し
スピーカーとイライラ棒の銅線をつないで完成です!
結束バンドでスイッチが押されているので、
金属製のフックが、模型の銅線に接触すると
電気が流れて、ブザーが鳴り、ライトが光る仕組みです。
楽しく遊んでください!
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