みなさん、こんにちは。
今日はジュースを使って音楽(オルゴール)を鳴らす実験を紹介していきます。
作った後は楽しく遊んでくださいね🔔
その前に、電池、音、光について少し、理解を深めていきましょう。
まず、電池、音、光に関わる身の回りのものを探してみましょう。
時計、ライト、リモコンなどもありますね。
すべて、電池が無いと動いたり、光ったりしません。
では、なぜ電池を入れると動いたり、光ったりするのでしょう?
それは、電気が流れるからですね。
電流は+からーに流れる と定義されています。
オルゴールは、教材用の商品を多く取り扱っている、ヤガミさんがおススメ。
商品検索のページ http://ec.yagami-inc.co.jp/shop/catalog/search.aspx
オルゴールのキーワードでたくさんヒットします。
例えばこちら、定価300円弱。数量によって割引もあるみたいです。
規格動作電圧: 1.2~3.6V
消費電流: 150~300μA
ケースの大きさ: ケース
38×62×11mm(ケース付きのみ)
これを乾電池につなぐと、音楽がなりますよね。
では、本題に入っていきましょう。
ジュースを使って、このオルゴールを鳴らしていきいます。
何を使ったら良いでしょうか?
ヒントは、+とーに金属の材料をつかいます。
金属には、それぞれ+になりやすさ、ーになりやすさが決まっていて
その組み合わせの差が大きい方が、大きなエネルギーが得られます。
できれば、いちばん差のおおきいリチウムと金を使いたいけど
ちょっと危なくて、高価だから、今回はこれを使います。
はい、銅と亜鉛です。
リチウムと金ほどではないけど、
安価、安全で、そこそこ差がある組み合わせなので
今日はこれを使っていきます。
準備するものをこちらに挙げておきました。
ジュースの代わりに、しょうゆ、ポン酢、水でも試してみて下さい。
どれが一番上手にオルゴールが鳴るか、比べてみてくださいね。
まず、オルゴールの赤い(+)の配線を銅に接続します。
金属部分がしっかりと接触するように洗濯ばさみやクリップではさんで固定してください。
次に、オルゴールの黒い(ー)の配線を亜鉛(ここではトタン)に接続します。
トタンは亜鉛めっきされてるので、ここでは安価なトタンを代用します。
同じく、金属部分がしっかり接触するように固定してください。
そして、ジュースなどの液体が入った紙コップに浸けていきます。
ここでコツがあります。
銅とトタンの板を平行、かつできるだけ近づけて向かい合わせます。
(銅とトタンを接触させてはいけませんので、注意してください)
そうすると、見事にオルゴールが鳴り始めますね。
これは、銅と亜鉛の+、ーの強さの差で、自然に電気が流れたことで
電池と同じ役割を果たして、オルゴールが鳴ったんですね。
周りのお友達と2つつなげてみるとどうでしょう?
音が大きくなりますね。
2つの電池を直流につなぐと、電流が流れやすくなって音が大きくなる仕組みです。
直列と並列の解説はこちらでも補足してますので、ぜひご覧ください。
不思議な科学実験 100均でイライラ棒 https://smartadapter2106.com/experiment/experiment-3/
コメント