面倒な人のトリセツ

みなさん、こんにちは

どこの組織にも居る、
文句ばっかり言う人、人のせいにする人、言い訳ばっかりする人、まず否定する人
こういう人たち、ちょっと面倒くさいですよね。


今日は、こういう面倒な人たちのトリセツを紹介していきます。

まず、なぜ彼らが面倒なのかを考えてみましょう。
水がたっぷり入ったコップを想像してみてください。
水を注ぐと、どうなりますか?

はい、ご想像の通りあふれますね。

ここでは、
 コップの大きさ:我慢の許容範囲
 入っている水の量:いま抱えてるストレス
 あふれた水:文句、否定、言い訳

と例えることができるのではないでしょうか

結果的に
表面に現れた文句、否定、言い訳を目の当たりにして
面倒な人だと思うわけです。

そう、彼らはもともと言いたいことで心がいっぱいなんです。
ちょっと吐き出さないと、あなたの言うこと、受け止められないんです

では、どうすればいいのでしょう?


答えは簡単。
話を聞いて、コップの水を減らしてあげる


そして自分の話を聞いてくれるスペースを空けるのです

ん??

こんな声が聞こえてきそうです。
それ、甘やかしじゃない?
こっちだってストレス抱えてるのに、なんで話を聞いてあげないといけないのよ?

しかしこれは、甘やかしではありません
相手のことを自分と対等、と思うから甘やかしと思うのでしょう。

面倒な人は、あなたに対して文句、愚痴、否定が多く、
自分の心をコントロールできない人です。


自分と対等ではありません。
ここで文句を言いたくなるようでは、あなたも面倒な人の仲間入りです。

そして最後に、最も重要な事実をお伝えします。


あなたが面倒と感じる人は
世界中すべての人も面倒だと感じているでしょうか?

そうじゃない。

少なくとも、あなたに対して面倒なのです。

つまり、

コップに入っている水の量は対峙する人によって変わるのです


あなたが面倒と感じる人というのは、
(あなたにとっては)という枕詞がつきます。
あなたに対するコップが満杯だから面倒なんです。


同じAさんでも、
Bさんにとっては面倒でも、Cさんにとっては良好なのです


先述の「相手と対等か?」という表現は
「相手との距離、信頼貯金が同じか?」と言い換えることができます

あなたも私も、誰かにとって面倒な人である可能性が高い。
あなたに対するコップが満杯な人とのやり取りは
水の量を減らしておく
水の量を増やさない

そんなコミュニケーションを日ごろから心掛けておきたいですね。

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